教科書だけでは分かりにくい「明治維新」の世界へようこそ!この動画では、黒船来航から江戸幕府の終わり、そして近代国家が誕生するまでの激動の時代をざっくり解説します。なぜ日本は変わったのか?武士はどうなった?庶民の暮らしは?あなたの明治維新のイメージがきっと変わる、意外な真実と人間ドラマに迫ります。
この記事のポイント
- 黒船来航が日本に与えた衝撃と開国への道のり
- 大政奉還と徳川慶喜の決断、戊辰戦争の全貌
- 明治新政府が断行した版籍奉還・廃藩置県の真相
- 文明開化が日本人の生活にもたらした具体的な変化
- 士族の反乱と自由民権運動の背景、人々の声
- 不平等条約改正に向けた日本の苦難と外交戦略
幕末の夜明け!黒船が告げた日本の危機
まずは、明治維新が始まる前の日本、つまり「幕末」の様子から見ていきましょう。約260年間、平和な世の中を築いてきた江戸幕府は、外国との交流を厳しく制限する「鎖国」という政策をとっていました。
- そんな中、嘉永6年(1853年)、アメリカのペリー提督が4隻の軍艦を率いて浦賀沖に現れる
- それまで外国の船が来ても追い払っていた幕府でしたが、ペリーが強硬な態度で開国を迫ったため、話し合いに応じざるを得なくなる
- 安政5年(1858年)には、アメリカとの間で日米修好通商条約が結ばれる
- 「このままでは日本は欧米の植民地になってしまう!
大政奉還と戊辰戦争!徳川幕府から新政府へ
大政奉還によって、政治の表舞台は幕府から朝廷に移されました。しかし、これで全てが平和に解決したわけではありませんでした。
- 慶応3年(1867年)の暮れ、新政府を樹立しようとする薩摩や長州などの勢力は、王政復古の大号令(おうせいふっこのだいごうれい)を発令する
- 慶喜は、最初は新政府の動きに静観する姿勢を見せていましたが、旧幕府側の不満が高まり、薩摩藩との間で衝突が起きてしまう
- 慶応4年(1868年)1月、京都の南、鳥羽と伏見の地で、旧幕府軍と新政府軍が激突する
- 新政府軍は、勢いそのままに江戸を目指して進軍した
近代国家への大改造!明治新政府のチャレンジ
戊辰戦争が終わり、新しい政府、明治新政府が本格的に動き出します。彼らが最初に行ったのは、天皇を中心とした新しい国家体制を作ることでした。
- 明治新政府が直面した大きな課題は、これまでの約260の藩をどうするか、ということであった
- これまでの身分制度、つまり「士農工商」は廃止され、「四民平等(しみんびょうどう)」が宣言される
- 新しい政府は、欧米列強に追いつくために、「富国強兵(ふこくきょうへい)」と「殖産興業(しょくさんこうぎょう)」というスローガンを掲げた
- 明治5年(1872年)には「学制(がくせい)」が発布され、全ての国民が小学校に通うことが義務付けられた
文明開化!人々の暮らしはどう変わった?
明治新政府の大改革は、人々の暮らしにも大きな変化をもたらしました。それが「文明開化(ぶんめいかいか)」です。
- 政府の役人や軍人は、洋服や軍服を着用するようになった
- これまで日本ではあまり食べられていなかった肉食が推奨されるようになり、「牛鍋(ぎゅうなべ)」が流行した
- 新橋と横浜を結ぶ日本初の鉄道が開通し、人々はそれまで考えられなかった速さで移動できるようになった
- 西洋から活版印刷の技術が導入され、新聞や雑誌が発行されるようになる
士族の反乱と自由民権運動!揺れ動く近代化の波
明治新政府による近代化の波は、良いことばかりではありませんでした。特に、これまでの社会を支えてきた武士、つまり「士族」にとっては、厳しい現実が待ち受けていました。
- 先ほど触れた「秩禄処分」によって、士族はこれまで幕府や藩から与えられていた家禄を失い、生活に困窮する人が続出した
- 明治7年(1874年)には佐賀県で「佐賀の乱」が、明治9年(1876年)には熊本県で「神風連の乱」、山口県で「萩の乱」が起こった
- 政府の専制的な政治に反対し、国民が政治に参加する権利を求める動きも高まっていた
- 政府は、この運動を厳しく取り締まりましたが、民衆の政治への関心は高まる一方であった
憲法制定と帝国議会!近代日本、世界への一歩
士族の反乱を鎮圧し、自由民権運動の高まりの中で、明治新政府は、欧米列強と対等な近代国家となるために、さらに重要な課題に取り組むことになります。
- 日本は、開国時に欧米諸国と結んだ不平等条約に苦しんでいた
- 交渉は非常に困難を極め、明治18年(1885年)にはイギリス船ノルマントン号が沈没し
- こうした苦難の道のりの中で、陸奥宗光(むつむねみつ)や小村寿太郎(こむらじゅたろう)といった優秀な外交官たちが尽力する
- 国内では、自由民権運動の高まりを受けて、政府も憲法制定と議会開設の準備を進めていた
流れで見る明治維新
動画全体の流れを、章立てに沿ってざっくり整理しています。
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幕末の夜明け!黒船が告げた日本の危機
約260年間、平和な世の中を築いてきた江戸幕府は、外国との交流を厳しく制限する「鎖国」という政策をとっていた
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大政奉還と戊辰戦争!徳川幕府から新政府へ
大政奉還によって、政治の表舞台は幕府から朝廷に移された
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近代国家への大改造!明治新政府のチャレンジ
戊辰戦争が終わり、新しい政府、明治新政府が本格的に動き出する
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文明開化!人々の暮らしはどう変わった?
明治新政府の大改革は、人々の暮らしにも大きな変化をもたらした
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士族の反乱と自由民権運動!揺れ動く近代化の波
特に、これまでの社会を支えてきた武士、つまり「士族」にとっては、厳しい現実が待ち受けていた